レジンボンド砥石とは
樹脂をベースとした柔らかいボンドです。
砥石は摩耗しやすいですが、自生作用が働き切れ味が持続するため、良好な面が得られます。
面仕上げや、硬い素材の粗加工等に向いています。
また、台金をアルミで製作でき、大径の砥石が可能ですので、平面研削盤など大型の砥石を使用する設備ではレジンボンドを選択する場合が多いです。
KRK レジンボンド砥石の特徴
独自の蓄積されたノウハウ
レジンボンドには当社独自の蓄積されたノウハウにより配合材料や配合比率、焼結温度条件の調整によりお客様の使用条件にあったダイヤモンドホイールを製造しております。
研磨対象のワークの他、現在ご利用の研磨環境についてお聞かせください。
最適な研削ホイール構成をご提案させていただきます。
短納期にも対応
お急ぎの際には最短での納期もご相談に応じます。
実績例…A社タイプ 1A1 実働4日目発送 他、タイプ14A1などの標準形状などの実績がございます。
メタルボンド砥石とは
金属をベースとした硬いボンドです。
砥石が摩耗しにくくコストパフォーマンスに優れています。
砥粒の突き出し量はレジンより大きいですが、目詰まりや目つぶれを起こすと加工が困難になります。
面粗さが比較的粗くなるため、粗加工や中仕上げ加工で多用されますが、形状変化が少ないので、細粒を使用することで仕上げ加工としても使用されます。
KRK メタルボンド砥石の特徴
砥石のご使用に際して
適正周速
DIA・CBN砥石を効率よくご使用いただくために下記の適正周速をご利用ください。
ツルーイング・ドレッシング
DIA・CBN砥石は長時間の使用や過酷な条件で使用し続けると、研削効果率の低下や変形を生じる事があります。
この様な時はツルーイング(成形)及びドッレシング(目立て)を行ってください。
ツルーイング(成形)
ドレッシング(目立て)
WAスティックをDIA・CBN砥石の表面に押し付け、目立てを行う。(できるだけ湿式で行ってください。)
カップ型の場合には機械より取り外し、定盤又はガラス板上にGC砥粒を灯油と共に散布し、砥石の砥粒面を下にしてラッピングの要領で8の字を描くように均一に擦り合わせます。